2014/12/29

冬のパリに行ってきました その3 バスタブの正しい使い方は?

 ねえさん!事件です! (ドラマ「HOTEL」より。古いな〜(笑))



 今回は、おそらくヨーロッパで初めて、バスタブ付きの部屋に泊まった。
 1日目の夜、さすがに飛行機の旅に疲れていたし、せっかくだからとちゃんとお湯をためてお風呂に入ったのです。しかも緑色になる入浴剤も入れて。

 ガイドブックを読みながら明日の予定を考えつつ、ゆっくりとお風呂に浸かって「ふぅ〜やっぱりお風呂はいいな、気持ちいいなぁ」と20分ぐらいして出たのですが、蛇口というか、排水の栓をカクッと上げようとしても上がらず、貯めたお湯が抜けていかない…。

 「ん?これはどうしたらよいものか…?」色々なことが、頭をよぎりました。フロントに電話をすべきか?でも、自身が入ったお湯を見られるのも、なんとなくイヤだし。しかも緑色だし…。でも、このままだと、お掃除のおねえさんが驚くだろうし…。

 むりやり、バスタブの底にある、排水の栓の端っこを指をひっかけて持ち上げたら、お湯は抜けていったけれど、ずっとこの姿勢でいるのはツライ…。お湯も、だいぶ冷めていて冷たいし…。だけど、結局水圧で、栓が上がらない状態になってしまっているのだろうか…?

 とりあえず、夜も更けてきたので、朝になったらお湯がすっかり抜けているかもしれない、なんて都合のよいことを考え、この日は眠ることにしました。

 翌朝、淡い期待をもちながらバスタブを覗いてみると、当然ながら、お湯はそのまま溜まった状態でした。

 うぅ…出発準備もしなくちゃいけないし、どうしたものか?と悩んだ挙句、バスタブの底にある栓を、思い切って取り外しました。「あぁ…もししばらくして、見たくないものがたくさん溢れてきたらどうしよー!」と思いつつも、そんなことはなく、順調に水が流れていきました。

 あれ?これが正しい使い方なの??ちょっと拍子抜け。

 あえて、全部水が流れた後で、引っこ抜いた栓を、バスタブの隅に置いたままにしておきましたが、おそうじのおねえさんは、それを元に戻していました。

 これが正しい使い方なのか?
 どなたか、教えていただけると幸いです…。


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